英会話マスターぶろぐ。

英会話学習歴約2年。インターナショナルスクールで働く私が、英語をメインに好きなことを書いています。

うさぎの鼠径(そけい)ヘルニアと奮闘中。症状や治療法等まとめ


8歳8ヶ月のホーランドロップの男の子が、鼠径ヘルニアになりました……。


うさぎでは珍しい病気らしくネットの情報量も少ないので、同じ症状のうさぎと暮らしている飼い主さんに少しでも情報提供ができればと思い、記事にすることにしました。




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そけいヘルニアとは


鼠径ヘルニアとは、本来お腹の中にあるはずの臓器が、鼠径(太ももや足のつけ根の部分)に出てくる病気です。


うちの子の場合、飛び出た膀胱が玉袋の中に入るという更に珍しいケースでした。


仰向けにした絵はこんな感じ。



睾丸の間がまん丸に膨れていました。


ヘルニアに気づいた経緯~病院での診断


数ヶ月前、睾丸が腫れていることに気づいて病院に連れていきました。


去勢をしていないので、睾丸に腫瘍ができてしまったのかもしれない…と、ある程度覚悟をして受診。


かかりつけ医では、触診で腫瘍だと診断されました。


そこは1人の獣医さんがやっている病院で、

「この子の負担を考えると、複数人で手術してくれる病院で治療した方がいい。紹介するとなるとこっちともう一つの病院どちらでも検査をしなきゃいけないから費用がかかる。いきなりその病院に行った方がいい」

と、うさぎを診れる大きな病院を教えてくれました。


腫瘍は誤診だと後に分かるのですが、ここの獣医さんには3歳の頃大きな病気を治してもらい、更に長期の治療の際には再診料をとらない等とてもよくしてもらっているので、信頼をしています。


車で40分ほど行ったところにある大きな病院を初めて受診。


まずひっくり返されて、膨らんでいる部分をモミモミされました。


本来の睾丸が膨れ上がった部分の後ろにあったため、睾丸の腫瘍ではないとのこと。


「感触からして水のようなものが入っているけど、なんだろう……」


数分揉み続けていると、獣医さんが言いました。

「やっぱり腫瘍じゃないですね。揉んでたら無くなりましたもん」


ほんとだ!!

さっきまでパンパンだった何かがなくなって、正常になっています。


腫瘍ではなかったことに一安心はしたものの、念の為エコーとレントゲン検査をすることに。


レントゲンを撮る際におしっこをしたらしく、その尿が濃かったことと、レントゲン(エコーだったかな?)で尿のカルシウム量が多いことが分かりました。


獣医さんの意見としては、

「おしっこが出にくく、きばっているうちに膀胱が飛び出てしまったのではないか」

とのこと。


確かに、そう言われてみれば最近こまめにトイレにのっていて、そのわりに尿の量は少なかったです。

冬はいつも尿の量が少ない(水を飲む量が少ない)ので、気にしていませんでした。


ヘルニアになる前に気づいていれば、防げたのかもしれないと悔やみました。


ヘルニアは本来手術をする病気だそうです。


ただ、尿の改善でヘルニアも治る可能性があることと、高齢のため麻酔の心配があることを告げられ、とりあえず食餌を見直して様子を見ることになりました。




治すためにしていること


獣医さんに言われたのは、とにかくたくさん水分をとらせることと、カルシウム量は制限しすぎないように。ということです。


水分は野菜等からでもいいらしく、カルシウム量を制限しすぎない理由は、骨や歯がもろくなってしまうから。


もともとカルシウムの多い食餌ではなかったので、水分をとらせる方法を考えることになりました。


野菜は好きで週に何度かはあげていたので、いろいろな種類の野菜を毎日朝と夜で2カップあげることに。


ある日のメニューです↓


栄養過多にならないよう、ペレットの量は10g減らしました。


水に味をつけると飲水量が増えると聞いたので、評判がよく前から気になっていたハイペット アクアコールを入れたものの、警戒して全く飲まなくなってしまったので断念。


青汁を飲む子には、無添加の青汁をあげるのもいいそうです。


ネットでいろいろ調べてみたものの、「水分をとらせる」と「カルシウム量の多いものはあげない」くらいしか情報がなく、治すためにしてあげられることは少ないです。


獣医さんに膀胱を体に戻す作業は私がやってもいいと言われたので、やり方を教わって毎日実践しています。


最初は臓器にほぼ直接触れることに恐怖がありましたが、慣れた頃には簡単に体内に戻せるようになりました。

※必ずかかりつけの獣医さんに許可をとってから行ってください



病気の経過


病院に行った翌日、膀胱はまた出てしまっていました。


週末にもう一度連れて行って入れてもらうも、その日の午後にはまた……(涙)


すっかり癖になってしまったようです。


この日に獣医さんに押し戻す方法を教えてもらったので、ほぼ毎日やっていますが、毎日しているということは毎日でてしまうということです。


この前は戻した直後に行ったトイレの後、もう出ていたので、おそらくいつも1回で出てしまっているのではないかと思います。


野菜をあげるようになってから尿の量は増えたものの、尿の濃さは変わらず、ただいま八方塞がり状態です。


いろいろ努力しても状態が変わらないって辛いですね。


毎日元気に走り回っていることだけは救いです。



おわりに


治ったという記事ではなく残念ですが、また、変化があれば記事にしたいと思っています。


想像以上に手強い症状で、毎日出てしまう膀胱を見てはガックリ肩を落としています。

出ているであろうと思っても、どこかで期待しちゃうんですよね。


同じ病気をもつうさぎの飼い主さん、一緒に気長に頑張りましょう!